事実と真実
皆さんこんにちは。あんです。
今日もブログをご覧いただきありがとうございます^^
新年度を迎えてもう4日も経つんですね~…
最近は時間が経つのがとても早くて…つくづく年を感じます(笑)
さて 今日は今の旦那さんと出会い結婚に至るまでのお話をしていこうと思います。
今の旦那さんとはとある居酒屋さんで知り合いました。
ハンサムで優しくて穏やかで、なんだかこういう人と結婚できたらいいなぁって素直に思えるような男性でした。
けれど私は既婚者ですので、韓国アイドルに憧れる10代女子みたいな感覚で素敵だなって思っていたんです。
そんな頃、ちょうど私は私生活で大きなトラブルが二つ重なりました。
具体的な内容は差し控えますが、この再婚生活を続けていたら二人ともがダメになる事を確信したトラブルだったので、それまで身動きが出来ずにいた私も離婚する決意を固め、話し合いの末2度目の離婚をすることに。
そんな一部始終を友人として支えてくれたのが今の旦那さんでした。
家を出るときに手伝いをしてくれたり、泣きはらした目をしている私に気が付いて慰めてくれたり…。
私の離婚が成立すると、今の旦那さんは自身の身辺を綺麗にしたうえで私にお付き合いを申し出てくれました。
嬉しかったけれど、あまりに夢のような出来事すぎて、はじめ…いや…今も?雲の上を歩いているような不思議な気分です。
どうして私なんかを?と旦那さんに尋ねると
「前の旦那さんに一生懸命に尽くしている姿や、義両親と楽しく過ごしている姿をみて、この人と一緒に生活できたら幸せだろうなと思った」
と言ってくれたんです。
ほかにも
・家族を大切にしているところ
・自身の過去をぐずぐずと引きずって暮らしていない事
・前向きであるところ
・ニコニコしているところ
・元気で明るいところ
などなど…(笑)
なるほど。
どうやら、2度の結婚生活で培ったものが、今の旦那さんに刺さったという事のようです(笑)
結局何が言いたいかというと…
一見すると失敗やNGに思える出来事も、すべてが自分の糧となり、果ては自分の魅力ともなりえるんだって事です。
今でもいろんなトラブルを抱えながらの生活ではありますが、どれもこれも、必ずそこから得るものがあるって思うんですよね。
物事は見方によってまるで景色を変える事があります。
過ぎてしまった過去の「事実」は変わらないけれど、その事実が「真実」であるとは限らない。
テーブルの上にリンゴが置いてある事実
けれど、
Aさんは「Bさんからもらった私のリンゴ」
だといい、
Bさんは「Aさんに奪われた私のリンゴ」
だと言います。
言い分は違うけれど、AさんもBさんも、お互いそれぞれの「真実」を話しているだけなんです。
でも、「テーブルの上にリンゴが置いてある」という「事実」は変わりません。
どの角度から見るかは自分次第だという事+自分と違う角度で見ている人がいるんだという事を、意識しながら、上手に「事実」と向かっていけたらなぁと、思います^^
っと、今日も最後まで読んでいただきありがとうございました^^
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それではまた次をお楽しみに~^^
ありのままを受け入れる~失敗したっていいじゃない~
皆さんこんにちは!あんです。
今日もブログをご覧いただきありがとうございます^^
早いもので新年度がスタートいたしましたね^^
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
新年度には、希望や期待、不安や心配が付き物ですが、
人生の転機となる決断をするときも同じような感情を抱きますよね?
ワクワクしたりそわそわしたり、そんな時に異常に緊張しすぎてしまい
本来の自分ではない自分になってしまいがちですが、そんな時に役立かもしれない?
私の経験談を綴っていきたいと思います。
私は小さいころから人前で話す機会がとても多く、それ故にそういった機会が訪れても特に緊張することもなく思っていることを話すことが出来るタイプでした。
ところが、初めてするスポーツ等に関しては、信じられないほど緊張してしまい、胸が高鳴りドキドキが止まらなくなったりするんです。
多くの人は それって逆じゃない? という感想を持つようです(笑)
しかし、私の場合は人前で話しても失敗しない、もしくは失敗しても何とかなるという経験をたくさんしてきていたので緊張する事がなく、
新しいスポーツの場合は、知識も方法もわからないので失敗するかもしれない、失敗したくない!という感情が高まり緊張してしまっていたのだと思います。
子供のころから、「相手が望む答え」を答える生活で自分の身を守ってきた私は、
失敗=相手が望まない事=怒られたり否定されたりする。
という思考回路が組みあがっていたため、そのような状況になっていたのでしょう。
だから、長きにわたり、自分が不得意なことはずっと避けてきたし、新しいことにチャレンジする時も一人でこっそり始めたりしていました(笑)
けれど、大人になるとどうしても避けては通れない状況に陥る事ってありますよね?
ここで断ったら白けるよねぇ…?汗って時です。
そんな時はめちゃくちゃに緊張しながらも、そこにトライせざるを得ず、エイヤーと参加しました。
勿論初めてのことだったりすると、うまくいかなかったり失敗したりしました。
が、その失敗を怒ったり否定したり責めたりする人って、全然いなかったんです。
正直ビックリです。
子育てでうまくいかなくても、誰も怒ったりしません
ボーリングを始めて投げてガーターになっても、みんなドンマイと励ましてくれます
初めての入力作業でミスをしても、大丈夫だよとフォローしてくれたりも…。
私が知らなかっただけで、誰一人として私の失敗を怒ったり否定したり同情したりなんて全然しないんです‼
それに気が付いた私は、それ以来初めてのことにトライする時に、多少緊張はするものの、どうしようもなく心臓が飛び出そうになることはなくなりました。
要するに、私は自分で自分のことを過大評価しすぎていたのかもしれません。
人間は誰もが失敗を経験して成長していくものです。
それは大人になっても変わらない。
今は、いくつになっても、学ぶ意欲、知識への欲求、新しいことへのチャレンジを忘れずに、どんどんと人間力を高めることが出来るんだと 強く感じています。
新しいことをするのが怖い。あと一歩を踏み出す勇気がない。
っと、そんな時は、まずは出来ない自分もありのままに受け入れることから始めてみると、案外何とかなる気になるかもしれません^^
私の体験談が、悩める皆さんの あと一歩のお手伝いに繋がれば幸いです^^
それでは今日も最後まで読んでいただきありがとうございました^^
少しでもなにか感じることが「いいね」読者登録、コメントをいただけると嬉しいです^^
それではまた次回をお楽しみに!
息子の引きこもりについてお話します。
皆さんこんにちは。あんです
今日もブログをご覧いただきありがとうございます^^
さて、これまで私の過去のお話をたくさん綴ってきましたが
今日は「現在」についてお話をさせていただきたいと思います。
タイトルにもありますように、私の息子は現在引きこもり状態でして、約1年くらいになります。
我が家の場合は、暴言暴力はありませんし、コミュニケーションもある程度取れ、それなりに対応してくれます。
色々なパターンがあるので、一概にこれが正しいという事はできませんが、
あくまでも我が家の場合はこんな風だよ、という事を綴っていきたいと思いますので
参考程度に読み進めていただければと思います。
息子は中学時代に完全に登校拒否状態になっていて、丸っと3年間自室でゲームをして生活している状態でした。
その時も悩みはしましたが、通信制なり定時制なり高校へは行くと言っていたこともあり、彼を見守ることに専念していました。
そして宣言通り高校へ通うようになり、無事に高校を卒業して就職をしました。
しかし、半年程度で病気で通うのが難しい状況になってしまい、そのまま職場へ行かなくなりました。
その後、お薬で病気のコントロールができる状況を整え、友人の紹介で再就職をしました。
が、その再就職先がかなりのブラックだったこともあり、彼はどんどん追い込まれて生気を失い、そんな姿を私は見ていられなくなりました。
常日頃「無理は良いけど無茶はダメ」と口癖のように言っていた私には
彼の姿が「無茶をしている」ようにしか見えなかったこともあり、彼に仕事を辞めて次の仕事を考えるようにと打診しました。
そして彼が仕事を辞めると、そこからまた病気が再発し、やる気もなくなり、どんどんと自分の殻に閉じこもっていくようになりました。
幸い今は再びお薬で病気のコントロールが出来るように回復し、いつでもお仕事に出られる状況ではありますが、彼はまだずっと部屋にいます。
正直焦る気持ちもあります。
金銭的な補助も必要になるので、ずっとこの状態が続けば共倒れですから。
が、そこで彼と向き合う前に、まずはノートとペンを持ち、ゆっくりと落ち着いて冷静に今の状況を分析してみました。
その作業をひたすら繰り返す中で、
・彼の幼少期からの痛みに寄り添う必要がある事
(彼のプライベートなこともあるので詳しく書くことが出来ずすみません)
・私が焦れば、彼にその焦りが飛び火し、さらに彼の殻を分厚くさせてしまうという事
・彼は引きこもりだ という気持ちを捨て、彼は今準備期間中なんだという意識を持つ事
・私自身が1秒先も予測できない未来のことでくよくよしない事。
・彼の生き方を認める事。
・彼に過剰な過信をしない事。
・今の状態が彼にとって一番幸せな状態なのかどうかを じっくり観察する。
・それが幸せだというなら、全力でその幸せを分かち合おうとする。
(例えば我が家はゲームばかりしているので、彼にゲームのことを色々聞いたり教えてもらったりしています)
・誰かや何かと比べない
・自分の意見を彼に伝えるときは、「私はこう思っている」と言って伝える
(※世の中は~、とか 普通は~、とか 絶対~とかそういう価値観を押し付ける話し方をせず、自分の考えを聞いてもらうという感覚で話す。)
・頭ごなしに決めつけて話をしない。もししてしまった場合には素直に謝る。
等々
色々な気づきや発見がありました。
私にも 子供時代がありました。
そして、両親には信じられない程たくさんのネガティブサプライズを仕掛けてきました(苦笑
けれど、今私はこうして元気でとても幸せです。
私は息子に代わって息子の人生を生きることはできません。
ですから、彼が自分自身で変わりたいと思った瞬間に ずっと味方でいた事に気が付いてもらえたら、それが彼の勇気となり原動力の一部にもなるのではないかと思ったりしています。
綺麗ごとを言うのは簡単だよ~と思う方もいると思いますが、
とりあえず、まずはネガティブをポジティブに変換してみると、案外自分のしてきたことや考えていたことの方向性が違ったのかも?っと思ったりできることもありますよ^^
引きこもりになったのは 親のせいだという人もたくさんいます。
私自身、それもあると自覚しています。
でも、親のせい「だけ」 というのは過信です。
子供には子供なりの悩みや苦しみがあり、彼らには自らの生き方を選ぶ権利があります。
また、親にも親の悩みがあり苦しみがあり、同様に自らの生き方を選ぶ権利があります。
親子という立場を俯瞰から見て、一対一の人間同士として接していく事で、見える景色も変わってきますし、親も子もどちらも身軽な気持ちになれるように思います。
我が息子の幸せを願ってやまない気持ちは誰より強く持っておりますが、だからこそ
彼にとって何が幸せなのかを、いい距離感で寄り添いながら、何があっても味方だよというオーラを出し続けていきたいと思います(笑)
(言葉で伝えると毛嫌いされるので要注意です(笑))
っと、今日も長くなってしまいました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
こうした問題は、絶対的な答えがないので、本当に悩ましい問題ですが
私のように悩んでいる方がいたら、
まずは感情的にならず、自分の考えや感情を冷静に自己分析して、落ち着いて対応していきましょうね~~
ご意見ご感想などもお待ちしておりますので、
お気軽にコメントいただければ嬉しいです^^
それでは本日もありがとうございました^^
また次回をお楽しみに~
っと、またまた長くなってしまいましたので、
本日はこのあたりで^^
記事をお読みいただき、少しでも感じるものがありましたら
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それではまた次の機会に~
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
大切なことを学びました。
皆さんこんにちは。あんです
今日もブログをご覧いただきありがとうございます^^
さて、立て続けに離婚の話ばかりしてきましたが
今日はちょっと小休止ということで、他愛もなお話を…^^
私には年の近い姉がいます。
生まれた時からずっと一緒で、何をするにもどこへ行くにも
とにかくずーーっと一緒でした。
そんなことが原因か否かはわかりませんが
幼稚園でも小学校でも中学校でも高校でも、
どうにかして友達を作ろうという気持ちがありませんでした。
姉はいつも私のことを優先に考えてくれていたので、私が自我を貫いてわがままを言っても理解してくれましたし味方でいてくれました。
そんな姉と一緒に過ごすことが当たり前でしたので、心のどこかで無意識に他者と姉とを比べてしまい、姉がいるから友達がいなくてもいいと思っていたような気がします。
また、新興宗教を熱心に取り組んでいた両親のもとで育ったこともあり、私の周囲には常にたくさんの大人たちがいました。
そして大人たちは、幼い私が何をしても「元気だね」「かわいいね」と褒めてかわいがってくれました。
そんな事が重なってか、子供のころから自分の意見は母以外には通りやすいと感じていた私は、友達の顔色を伺ったり、あんなことを言ったらだめなんだとかこんな態度をとったら引かれるんだとか、そういった意識がほとんどないまま成長してしまいました。
子供のころは学級員や部活の部長等、リーダー的なことを任されることが多かった私ですが、大いに勘違いをして育った私は、大人になってからが大変でした。
まず、「普通」がわからない。
普通は~じゃない?と言われても、「は?普通って何?」っと屁理屈めいた感情を抱いてしまっていました。
それから、自分の考えを聞き入れてくれないと不機嫌になったりもしていました。
また、基本的には人の意見を聞かない。自分で責任を取るからいいんだ!と強気なことを言うが、そこにまるで根拠がなく、情熱だけで何とかなると勘違いしていました。
そして大きく欠落していたのが「思いやりの気持ち」でした。
これは、実に酷い話ですが
私は2人目の夫(Bさん)との出会いで初めて気が付いた感情でした。
私は困っている人を助けたり、親切にする事に抵抗がなく、というか
むしろほっておけないタイプです。
が、家族や身近な人には「私のことを大切にしてくれているからこのくらいのことは大丈夫」と、相手の気持ちに甘えて、自分勝手な振る舞いが多くなりがちでした。
(これも後になってから気が付いたんですけどね・・・汗)
ところがある日Bさんと言い争いになり、話し合いがヒートアップする中
Bさんが「君には思いやりの気持ちが足りないんだよ」と言ったんです。
よくよく掘り下げて聞いてみると、
これを言ったら相手がどう思うだろう?と考えて話をするのが大人のマナーだし、それは相手のことを考えるという事だ。
君は自分の行動で相手が何をどう感じるかを全く考えずに行動しているように見える。
という事でした。
私は心底ハッとしました。
完全なる図星。
まったくもって大当たりだったからです。
確かに当時の私は、自分のことは棚に上げ、相手に
私の身にもなれ!とか、私のことわかってない!等と好き勝手な事を言っていました。
このことを機に、私はあらゆる場面で「思いやり」という言葉が頭に浮かび
感情をそのまま言葉にするのではなく、自分が発する言葉や行う行動が他者にとってどのような影響を与えるのかを考えて行動するようになりました。
残念ながらBさんと私は共に生きる中で、どうしてもDVが起こってしまう状況を改善する事が出来なかったため、離婚することになってしまいましたが
彼からは本当に多くのことを学びました。
(っと、勿論1度目の夫のAさんからもたくさんことを学ばせてもらいました)
離婚はできることならせずにいられるのが一番いいとは思うのですが
せざるを得ない場合もあります。
しかし、出会いや共に過ごした時間は絶対自分の人生の糧になっています。
私に生きる上で大切な「思いやる力」の大切さを教えてくれたBさんには、今でもとても感謝しています^^
っと、またまた長くなってしまいましたので、
本日はこのあたりで^^
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それではまた次の機会に~
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
2度の離婚で学んだこと~結婚する前に~
皆さんこんにちは!あんです。
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
さて、本日は私が2度の離婚で学んだことを綴っていこうと思います。
まさか自分がバツ2になるなんて、これっぽっちも考えたことがなかったのですが、今思えば、そうなるべくしてなったような気もします(苦笑
子供のころ、母がとても厳しかったこともあり「相手が望んでいる答えを答える」という戦術を私は早々と身に付けました(笑)
しかしその一方で、自分で何かを決めたり、自分が何をしたいか・何を望んでいるかを伝えることが苦手な人間になってしまいました。
また、相手が望んでいる答えを答えるという戦術には、もれなく
「我慢する力」や「仕方がないと思う力」
も付いてきたため、大人になり一人の女性として見られるようになってから、自己愛が強く俺様思考の相手からすると、完全なるカモキャラとなってしまっていました。
とか言ってはいますが、当時の私の我慢する力は継続時間が短めでして…
結婚生活を送る中で、イライラする事が多くなり、そういった感情を上手にコントロールすることが出来ない場合もあったりしました。
実家暮らしの経験しかなく、”完全に井の中の蛙”状態で結婚したこともあり、当時の私は、完全に世間知らず。
ですが、相手が望んでいる答えを答える という生活をしていたため、心のどこかで「あなたの望み通りのことをしたのになんで?!」という意識が芽生えてしまっていたのだと思います。
これは恐らく、
・してあげた=見返りが欲しい
という思考回路が無意識的に働いていたと考えます。
三つ子の魂百まで とよく言いますが、私はまさにその呪縛によって自らの首を絞めてしまっていたんだと思うんです。
私が育った家庭では、「16歳になったら大人だ」という言葉が常に飛び交っていました。
勉強などはうるさく言われませんでしたが、礼儀や作法、約束や決め事については、とても厳しい家でしたし、とにかく母の言うことは絶対。という家だったので、何をするにも母にお伺いを立てなければなりませんでしたし、事あるごとに躾だといってお尻が赤く腫れあがるほど叩かれたものです。
今では自主性を重んじた子育てが大切だと、盛んにいろいろなメディアで情報発信されていますが、当時はそういった情報は少なかったでしょうし、何より母自身も大変厳しい家で育ったことで、どうしても同じような子育てをしてしまっていたのだと思います。
大人になった今となれば、母に感謝はあれど憎んだり恨んだりなどの感情は一切ありません。ただ今でも母に甘えるのは苦手ですが…苦笑
っと、そんな話は置いておいて…
とにかくそのような教育を受けていたので、16歳以降の私はそれはそれは自由気ままに好きなことを好きなようにしていました。
母が言っていた「大人になる」という意味を吐き違ていたんですね苦笑
けれどそんな事には気が付きもせず、自らの感情を上手にコントロールする術を身に付けないままに18歳で出会ったAさんの甘い言葉に飛びついて結婚をしてしまったんです。
そして、トラブルが発生するたびに、感情を上手にコントロールできない私はヒステリックになり、ひどい言葉づかいで相手がどう感じるかを考えるもせず、好き放題に文句を言ったり罵ったり…。
今考えれば「そりゃぁ殴りたくなるんじゃね??」っと思ってしまうほどです…汗
(とはいえ、どんな状況でも強き者が弱き者に暴力を振るうことは絶対ダメだという考えは今も昔も変わりません。)
そんな私ではありましたが、1度目の結婚10年間、2度目の結婚(事実婚時代も合わせて)10年間の合計20年間で、DV、子育て、義両親、貧困、夜の仕事、OL、フリーランス等々を経験し、いろいろな形の人間関係を経験することで、ある程度自分感情の起伏をコントロールする事が出来るようになりました。
ですので、2度目の離婚の際は大きなトラブルもなく、大変スムーズに離婚をすることが出来ましたし、離婚後も問題なく関係性を緩やかに終わらせることが出来ました。
私は自分が結婚するとき、離婚するだなんて考えもしませんでした。
が、現実は2度も離婚をしました。
何故そうなってしまったのか??っと考えた時、私に足りなかったのは「自分の感情をコントロールする術」だったと思います。
ですから、結婚したら離婚をしたくない!と考えている方は、結婚前に一度しっかりと感情のコントロールが出来ているかどうかを分析してみてほしいと思います。
・意見が対立した時にどんな対応をするか
・苛立った時に自分の中で処理できるか
・価値観を自分の物差しで評価していないか
・自分の感情を冷静に言葉で表現できるか
・感謝の気持ちを持っているか
・思いやりを持って人間関係を築けているか
等々…
もしあなたが「私の事が好きなら私のすべてを受け入れてくれるはず」と思っている場合は、その結婚(及び交際)は大いに難しい状況に直面する可能性が高いでしょう。
何故なら、ご自身がそう考えるように相手もそう考えるからです。
あなたはパートナーの事が好きなら、パートナーが浮気をしても、借金をしても、仕事を勝手にやめてきても、超マザコンでも、何もかもを笑顔で受け止めることが出来ますか?
それって、冷静に考えれば、大なり小なりトラブルになりますよね?
どれほど愛し合って共に生きることを決意しても、「なんでも受け入れる」は大抵の人間はできません。
それをきちんと理解したうえで、愛する人との生活だからこそ大切に二人のルールをゆっくり丁寧に作り上げていく必要があると思うんです。
相手が求めるから受け入れる という事を繰り返していると、必ずいつか破綻します。
相手が求めていることを、自分も本当に良いと思うのかを今一度考えてみてください。
意見の相違は家族会議のチャンスでもありますので、上手に感情をコントロールをしながら二人が納得できるHOMEルールを制作していくことで、離婚を考えることのない結婚生活を送ることが出来ると思います^^
ただ、ご自身が感情のコントロールできたとしても、パートナーとなる方が感情コントロールをできていない場合。
これもまた、結婚する前によくよく考えたほうがいい状況と言えます。
あなたのパートナーは
・車の運転中、人が変わったようになりませんか?
・店員さんに横柄な態度をとりませんか?
・意見がぶつかった時に不機嫌になりませんか?
・上司の文句を言う時、汚い言葉で罵ったりしませんか?
・困っている人をみて笑ったりしていませんか?
・友達と話している時と自分と話している時のパートナーの態度に違和感はありませんか?
・学歴や家柄で人を見下したような言い方はしませんか?
ほかにもいろいろなチェック項目があると思いますが、
要するに、パートナーが見せるふとした瞬間のふとした行動は、共に生活することになれば、必ずあなたにも同じ行動をとるようになる為、大変重要な部分になるんです。
私は、人は必ず変わることが出来ると信じています。
が、その人を変えることが出来るのはその人自身です。
ですので、あなたがその人を変えることが出来ると思っているのなら、それは大いなる過信です。
ただ、あなたの行動や生き方を見て、それに影響を受け、変わっていく人は沢山いると思います。
ましてや、あなたを愛している相手であれば尚のことでしょう。
私があの人を変える!と意気込むと、無意識のうちに 見返り・報酬を求めてしまい、思い通りにならなかったときに苛立ってしまう原因となりますので、あなたの行動をみて相手が自身の感情コントロールの術を身に付けることが出来るようになっていくまで、ご自身も自信を磨きながら時来るのを待ちましょう^^
っと、またまた長くなってしまいました。
本日も最後まで読んでいただき誠にありがとうございました^^
少しでもなにかかんじることがあれば「いいね」、読者登録していただけると嬉しいです^^
また、こんな話が聞きたいよ~というリクエストがあれば、是非コメントをいただければと思います^^
それでは本日はこの辺で。
次回もお楽しみに!
離婚を考えた時、まず始めにする事
皆さんこんにちは!あんです。
今日もブログをご覧いただきありがとうございます^^
さて本日のお話ですが、前回お話しした「1度目の離婚」に至るまでを
掘り下げてお話ししようと思います。
まずは「離婚しようと思った時にする事」です。
ある日突然 ”離婚”の文字が自分の中に降りてきたとき、
これからどう生きていくべきなのか、分からくなったりしませんか?
(私は分からなくなりました…苦笑)
本屋さんや専門家のところへ行っても、教えてくれることは
離婚するとどんな生活(行政的、経済的)になるんですよ~
とか
離婚の手続きはこんな感じですよ~
とか
離婚したいと思った心理状態ってこんなんじゃないですか~?
みたいなことが多くて、
いや~…本当に欲しい答えが見つからないんだよね…って事が多かったりしませんか?
正直、本当に知りたいのは
『離婚をしてもいいのか否か』
ではないでしょうか?
離婚を決断する事を簡単に考えられる人は、勿論それでOKだと思います。
が、実際には簡単に考えることのできない人が沢山います。
けれどそれは、優柔不断とか決断力がないとか覚悟ないとか自信がないとか
そういう事ではないと、私は思います。
冷静に自己分析をし、何が必要で何が不要なのかを判断することで
最終的に、自らの判断で離婚をするか否かの答えを導く事が出来ますので
まずは心を落ち着かせ、ゆっくりと頭の中を整理していきましょう。
離婚の文字が頭に浮かんだ理由は人それぞれだと思います。
私のようにDV被害を受けたことがきっかけの方もいるでしょうし
浮気、様々な価値観の違い、親族との付き合い方、生活様式の違和感、相手の豹変、金銭問題、時間軸のズレ等々…数えきれない程あるでしょう。
そして、理由を考え始めると、思い出して頭に血が上ってしまったり、悲しくて落ち込んでしまう方もいるかもしれませんね…。
ただ、その感情を機動力として、行動を起こすのは得策ではありません。
感情が落ち着いてくるまでには、少し時間がかかると思いますが、自分が感情的になっているという事実を認め、激おこで子供や部下を怒鳴りつけている大人や上司の姿と今の自分を重ね合わせてみてください。
すると、少しづつ「そりゃこんな状況で色々言われても…相手、聞く耳持てませんよね?」っと笑えてくるようになります。
こんな風に笑えるようになったらOKです。
一人になれる静かな場所で、ゆっくりと落ち着いて、自分が離婚を考え始めた理由や不満をノートに箇条書きをします。
そこでまた感情的になってきたら、一旦その作業は休憩し、また同じように自分を俯瞰で見られるようになったら、再び作業を始めましょう。
ドラマに描かれるような大事が理由な場合は周囲に相談しやすいですが、理解されないような些細(と言われがちな)理由の場合は、自分に忍耐力がないんじゃないかとかこんなこと皆我慢してきているんだから等と考え、相談しづらいものですよね。
かくいう私の離婚原因は あるあるのDV ですので、
「おいおい、あんさん、言うてること違いますやん?」って感じではありますが(笑)
けれど、ノートに自分の思いを吐露することは自分だけしか知らない事ですから、思い切り自由に描けばいいんです。
元カノと浮気してた!絶対許せない
とか
おならが臭すぎて耐えられないんですけど
とか(笑)
理由は何でもいいんです。
書き終わったら、その理由に対して、自分なりに分析をしていきます。
私の場合、DVを理由に離婚を決断しましたが、どんな感じでノートにまとめていたかというと…
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【離婚を考えた理由】
■月に1度程度のDV(恫喝、暴力、金銭的抑圧、無理やりなsex)
・頻度は低いが、いつも相手の顔色を伺いながらの生活でストレスを感じる。
・普通に痛い。最終的に殺されるかもしれないと思う。
・みじめで情けなくて悔しくて辛い。
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★何故離婚に踏み切れないのか
・子供たちのことを考える
仮面夫婦に育てられても問題ない?
離婚して3人で暮らすことで寂しい思いをさせない?
子供がいなければ離婚してるの?…してるなぁ。
・普段は優しくていい人
家事も育児も程々に手伝ってくれる。
長所と短所のバランスの問題?
・自分が仕事を持っていなくて経済的に自立できない
そうだ。確かに自分に経済力があれば直ぐにでも三人で家を出る。
なるほど!結局経済面の不安が大きいのかな…→子持ち主婦でもできる仕事を探してみよう!
・両親を頼れない
無理して頼ることはない。
行政の支援を上手に活用している友達の話を聞いて勉強しよう
・自分が我慢していればいいのかもと思う
これは事実かも。
我慢を続ければ彼も私も変わるかもしれない。
できることなら離婚せずに4人で楽しく過ごしたい→Aさんもそう思ってくれるならDVカウンセリングを受けてくれるかも?
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っと、こんな感じで自身でで答えを導き出せるに至るまで、自分の感情を掘り下げる作業を繰り返し行いました。
すぐに答えが出ると言う訳ではありませんが、頭の中で考えた事を書き出す事で、上記緑文字部分のような、発見・気づき・自身の本音等が見えてきたりします。
そして、さらにその次の行動をイメージすることで、実際に不安要素を潰していくことが出来ました。
離婚の判断は、結局「自分が決断するか否か」になります。
誰に何を相談しても、行きつくところは自分が納得した行動をすることが出来れば離婚しようとしまいとどちらでもOKだと思います。
周りの意見を聞くことも大切ですが、最終的には「自分で決める」ことなのだ等言う認識をしっかり持ちましょう。
自分で決めた未来なら、どんな人生になろうとも納得して生きていくことが出来ると思いますよ!^^
ではでは、とてもシンプルで簡単な方法ですが、結構有効な手段ですので、悩んでいる方は是非とも取り入れてみてください^^
本日もまたまた長文になってしまいました~
最後まで読んでいただきありがとうございました!
なにか感じることがございましたら「いいね」ボタン、コメントいただけたら嬉しいです^^
それでは次回もお楽しみに~(∩´∀`)∩
1度目の離婚
みなさんこんにちは!あんです^^
さて。2日にわたって、大まかに自己紹介と波乱万丈っぷりをご紹介したので、
今日からは具体的に私の経験談を綴っていこうと思います。
が、色んな種類の経験談があるので、何からお話したらいいかなっと思うのですが…
まずは皆さんが結構興味があるのでは?と思われる、
離婚
についてお話していこうと思います^^
今回お話しする離婚の話は1度目の離婚のお話です。
そもそも、なぜ離婚をしたんですか??というところですが私の場合、一番の原因はDVでした。
一度目の結婚の時、私は高校を卒業したばかりの18歳でした。
高校3年生の時の私は、単位も出席日数もギリギリという、悪ーい学生であった事、かつ、家の事情もあり進学は考えていませんでした。
が、当然進路を考えなくてはならないけど、就職も決まらないしどうしよう…っと、もやもやしていたそんな時、人生で2度目にお付き合いをした1人目の夫となる年上Aさんが、
「だったら結婚しようよ?」
と言ってくれまして…(笑)
単純な私は、後先考えることなく「お~それはいい考えだ!進路も決まって家からも出られて大好きな人と一緒にいられるし、もう最高!!」っという事で、即決いたしました(笑)
いやぁ~若かったです。ほんとにバカ…苦笑
そんなこんなで、あっという間に子供にも恵まれ、10代の私はアタフタしながら家事に育児にバタついた生活をしていたんですが…
ある日の夜、子供の夜泣きが収まらず、慣れないことの連続でストレスが溜まりまくっていた私は、仕事で疲れて帰宅しぐっすり寝ているAさんに向かって
「こんなに泣いてるのによく寝ていられるね!ミルクくらい作ってきてよ!」
っとイライラをぶつけてしまったんです。
今考えればほんとに余裕のない発言ですよね…情けない限りです苦笑
…とはいえ、こんな一コマ…育児経験者なら経験したことあるのではないでしょうか??
夫側も眠っている最中に突然こんな事を言われて叩き起こされれば、腹が立つのも当然ですが……
あの日の夜、その一言がきっかけで、Aさんの態度が急変したんです。
これまで見たことも聞いたこともないような恐ろしい表情と大きな声で怒鳴り始め、子供をあやしている私の髪を引っ張り力いっぱい床に叩きつけました。
それから、殴る蹴るが続き私は子供を守るのに精いっぱいで、とにかく体を丸めて子供に被害がないように必死でした。
どのくらいの時間続いたのか、全く記憶にありませんが、Aさんは気が済んだのか暴力が止まり、私がすすり泣き子供が大声で泣いている状況下であるにもかかわらず、彼はまた自分の布団ですやすやと眠り始めたんです。
その瞬間「離婚」の二文字が頭に浮かびました。一晩中子供を抱きかかえながら、痛みと恐ろしさに震えと涙が止まらず、呆然と朝を迎えたのを覚えています。
とはいえそのタイミングですぐに離婚できたわけではありません。
その出来事が起こってから数日が過ぎ、事態を冷静に分析できるに至った私は
・私が暴言を吐いてしまったことが原因
・子供から父親を奪うのは勝手な判断では?
という方向に気持ちを固め、もう一度きちんと向き合おうと何事もなかったかのように生活をスタートさせる事を決めてしまったんですね~…
後になって振り返ってみれば分かることも、自分がトラブルに巻き込まれているときっていうのは冷静な判断ができないものなんですよね…汗
もし、DVが原因で離婚を考えているが、なかなか決断できないでいる方がいたら、是非知っておいていただきたい事実があります。
それは、DVをする人は、しっかりと治療をしなくてはDVを繰り返すという事です。
もっと言うと、治療を受けても再びDVに至る人が多いというのが現実です。
なので、いつかはなくなる…とか、私が変われば…とか、そんな風に考えることもあると思うのですが、離婚しないという事は暴力を受け続ける覚悟をするという事だという現実を、受け入れたうえで、今一度離婚すべきか否かを考えてみてください。
かくいう私のも、当然のごとくその日を境に、DVはどんどんと悪化していくことになりました。
気に入らなければ怒鳴って殴って蹴り飛ばず。そしてすぐに何事もなかったかのように日常生活に戻っていく。
そんなAさんとの人生は、結婚2年目には既に終わっていたと思いますが、結局は結婚5年目で別居を決断し、9年目で離婚なりました。
いやぁ~…別居までの期間も長かったし、離婚できるまでの期間も長かったですね~…。
「自分が彼を怒らせたんだ」
「私が変わればDVはなくなるはず」
「もう2度と手はあげないと約束してくれたから…」
「子供のために離婚はしないほうが…」
「子供と三人で生活するだけの経済力がないし…」
「親には絶対頼りたくない」
等々、とにかくDVは永遠に続くという事実から目を背けながら延命装置を稼働させ続けていたんですよね…。
もっと早く決断していたら、どんな未来が待っていたんだろうと思うこともありますが、そういう経験が今の私を育て上げた事実を受け入れております^^
さて。長くなってしまいました。
次回はこの離婚話をもう少し掘り下げて
・別居に至る経緯
・離婚に至る経緯
について綴らせていただければと思っています^^
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
なにか感じることがあれば、「いいね」ボタン、コメントいただけたら嬉しいです!
それではまた次回をお楽しみに~^^