私でも幸せになれました

DV、離婚、新興宗教2世等の波乱万丈人生+低学歴・低年収・フリーランスの低スペックバツ2アラフォー女子が、何故「イケメン・高学歴・高年収」のハイスペック紳士と結婚し、幸せになれたのかを綴っていくことで、人生のあれこれで悩める方の応援になれば嬉しいです。

1度目の離婚

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みなさんこんにちは!あんです^^

さて。2日にわたって、大まかに自己紹介と波乱万丈っぷりをご紹介したので、

今日からは具体的に私の経験談を綴っていこうと思います。

が、色んな種類の経験談があるので、何からお話したらいいかなっと思うのですが…

まずは皆さんが結構興味があるのでは?と思われる、

 

離婚

 

についてお話していこうと思います^^

 

今回お話しする離婚の話は1度目の離婚のお話です。

 

そもそも、なぜ離婚をしたんですか??というところですが私の場合、一番の原因はDVでした。

 

一度目の結婚の時、私は高校を卒業したばかりの18歳でした。

 

高校3年生の時の私は、単位も出席日数もギリギリという、悪ーい学生であった事、かつ、家の事情もあり進学は考えていませんでした。

が、当然進路を考えなくてはならないけど、就職も決まらないしどうしよう…っと、もやもやしていたそんな時、人生で2度目にお付き合いをした1人目の夫となる年上Aさんが、

「だったら結婚しようよ?」

と言ってくれまして…(笑)

 

単純な私は、後先考えることなく「お~それはいい考えだ!進路も決まって家からも出られて大好きな人と一緒にいられるし、もう最高!!」っという事で、即決いたしました(笑)

 

いやぁ~若かったです。ほんとにバカ…苦笑

 

そんなこんなで、あっという間に子供にも恵まれ、10代の私はアタフタしながら家事に育児にバタついた生活をしていたんですが…

 

ある日の夜、子供の夜泣きが収まらず、慣れないことの連続でストレスが溜まりまくっていた私は、仕事で疲れて帰宅しぐっすり寝ているAさんに向かって

「こんなに泣いてるのによく寝ていられるね!ミルクくらい作ってきてよ!」

っとイライラをぶつけてしまったんです。

 

今考えればほんとに余裕のない発言ですよね…情けない限りです苦笑

 

…とはいえ、こんな一コマ…育児経験者なら経験したことあるのではないでしょうか??

 

夫側も眠っている最中に突然こんな事を言われて叩き起こされれば、腹が立つのも当然ですが……

 

 

あの日の夜、その一言がきっかけで、Aさんの態度が急変したんです。

これまで見たことも聞いたこともないような恐ろしい表情と大きな声で怒鳴り始め、子供をあやしている私の髪を引っ張り力いっぱい床に叩きつけました。

それから、殴る蹴るが続き私は子供を守るのに精いっぱいで、とにかく体を丸めて子供に被害がないように必死でした。

どのくらいの時間続いたのか、全く記憶にありませんが、Aさんは気が済んだのか暴力が止まり、私がすすり泣き子供が大声で泣いている状況下であるにもかかわらず、彼はまた自分の布団ですやすやと眠り始めたんです。

 

その瞬間「離婚」の二文字が頭に浮かびました。一晩中子供を抱きかかえながら、痛みと恐ろしさに震えと涙が止まらず、呆然と朝を迎えたのを覚えています。

 

とはいえそのタイミングですぐに離婚できたわけではありません。

 

その出来事が起こってから数日が過ぎ、事態を冷静に分析できるに至った私は

・私が暴言を吐いてしまったことが原因

・子供から父親を奪うのは勝手な判断では?

という方向に気持ちを固め、もう一度きちんと向き合おうと何事もなかったかのように生活をスタートさせる事を決めてしまったんですね~…

 

後になって振り返ってみれば分かることも、自分がトラブルに巻き込まれているときっていうのは冷静な判断ができないものなんですよね…汗

 

もし、DVが原因で離婚を考えているが、なかなか決断できないでいる方がいたら、是非知っておいていただきたい事実があります。

それは、DVをする人は、しっかりと治療をしなくてはDVを繰り返すという事です。

もっと言うと、治療を受けても再びDVに至る人が多いというのが現実です。

 

なので、いつかはなくなる…とか、私が変われば…とか、そんな風に考えることもあると思うのですが、離婚しないという事は暴力を受け続ける覚悟をするという事だという現実を、受け入れたうえで、今一度離婚すべきか否かを考えてみてください。

 

かくいう私のも、当然のごとくその日を境に、DVはどんどんと悪化していくことになりました。

気に入らなければ怒鳴って殴って蹴り飛ばず。そしてすぐに何事もなかったかのように日常生活に戻っていく。

そんなAさんとの人生は、結婚2年目には既に終わっていたと思いますが、結局は結婚5年目で別居を決断し、9年目で離婚なりました。

 

いやぁ~…別居までの期間も長かったし、離婚できるまでの期間も長かったですね~…。

 

「自分が彼を怒らせたんだ」

「私が変わればDVはなくなるはず」

「もう2度と手はあげないと約束してくれたから…」

「子供のために離婚はしないほうが…」

「子供と三人で生活するだけの経済力がないし…」

「親には絶対頼りたくない」

等々、とにかくDVは永遠に続くという事実から目を背けながら延命装置を稼働させ続けていたんですよね…。

 

もっと早く決断していたら、どんな未来が待っていたんだろうと思うこともありますが、そういう経験が今の私を育て上げた事実を受け入れております^^

 

さて。長くなってしまいました。

 

次回はこの離婚話をもう少し掘り下げて

・別居に至る経緯

・離婚に至る経緯

について綴らせていただければと思っています^^

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

なにか感じることがあれば、「いいね」ボタン、コメントいただけたら嬉しいです!

 

それではまた次回をお楽しみに~^^