私でも幸せになれました

DV、離婚、新興宗教2世等の波乱万丈人生+低学歴・低年収・フリーランスの低スペックバツ2アラフォー女子が、何故「イケメン・高学歴・高年収」のハイスペック紳士と結婚し、幸せになれたのかを綴っていくことで、人生のあれこれで悩める方の応援になれば嬉しいです。

息子の引きこもりについてお話します。

 


皆さんこんにちは。あんです

今日もブログをご覧いただきありがとうございます^^

さて、これまで私の過去のお話をたくさん綴ってきましたが

今日は「現在」についてお話をさせていただきたいと思います。

 

タイトルにもありますように、私の息子は現在引きこもり状態でして、約1年くらいになります。

我が家の場合は、暴言暴力はありませんし、コミュニケーションもある程度取れ、それなりに対応してくれます。

色々なパターンがあるので、一概にこれが正しいという事はできませんが、

あくまでも我が家の場合はこんな風だよ、という事を綴っていきたいと思いますので

参考程度に読み進めていただければと思います。

 

 

息子は中学時代に完全に登校拒否状態になっていて、丸っと3年間自室でゲームをして生活している状態でした。

その時も悩みはしましたが、通信制なり定時制なり高校へは行くと言っていたこともあり、彼を見守ることに専念していました。

そして宣言通り高校へ通うようになり、無事に高校を卒業して就職をしました。

 

しかし、半年程度で病気で通うのが難しい状況になってしまい、そのまま職場へ行かなくなりました。

その後、お薬で病気のコントロールができる状況を整え、友人の紹介で再就職をしました。

が、その再就職先がかなりのブラックだったこともあり、彼はどんどん追い込まれて生気を失い、そんな姿を私は見ていられなくなりました。

 

常日頃「無理は良いけど無茶はダメ」と口癖のように言っていた私には

彼の姿が「無茶をしている」ようにしか見えなかったこともあり、彼に仕事を辞めて次の仕事を考えるようにと打診しました。

 

そして彼が仕事を辞めると、そこからまた病気が再発し、やる気もなくなり、どんどんと自分の殻に閉じこもっていくようになりました。

 

幸い今は再びお薬で病気のコントロールが出来るように回復し、いつでもお仕事に出られる状況ではありますが、彼はまだずっと部屋にいます。

 

正直焦る気持ちもあります。

金銭的な補助も必要になるので、ずっとこの状態が続けば共倒れですから。

 

が、そこで彼と向き合う前に、まずはノートとペンを持ち、ゆっくりと落ち着いて冷静に今の状況を分析してみました。

 

その作業をひたすら繰り返す中で、

・彼の幼少期からの痛みに寄り添う必要がある事

(彼のプライベートなこともあるので詳しく書くことが出来ずすみません)

・私が焦れば、彼にその焦りが飛び火し、さらに彼の殻を分厚くさせてしまうという事

・彼は引きこもりだ という気持ちを捨て、彼は今準備期間中なんだという意識を持つ事

・私自身が1秒先も予測できない未来のことでくよくよしない事。

・彼の生き方を認める事。

・彼に過剰な過信をしない事。

・今の状態が彼にとって一番幸せな状態なのかどうかを じっくり観察する。

・それが幸せだというなら、全力でその幸せを分かち合おうとする。

(例えば我が家はゲームばかりしているので、彼にゲームのことを色々聞いたり教えてもらったりしています)

・誰かや何かと比べない

・自分の意見を彼に伝えるときは、「私はこう思っている」と言って伝える

(※世の中は~、とか 普通は~、とか 絶対~とかそういう価値観を押し付ける話し方をせず、自分の考えを聞いてもらうという感覚で話す。)

・頭ごなしに決めつけて話をしない。もししてしまった場合には素直に謝る。

 

等々

色々な気づきや発見がありました。

 

私にも 子供時代がありました。

そして、両親には信じられない程たくさんのネガティブサプライズを仕掛けてきました(苦笑

けれど、今私はこうして元気でとても幸せです。

 

私は息子に代わって息子の人生を生きることはできません。
ですから、彼が自分自身で変わりたいと思った瞬間に ずっと味方でいた事に気が付いてもらえたら、それが彼の勇気となり原動力の一部にもなるのではないかと思ったりしています。

 

綺麗ごとを言うのは簡単だよ~と思う方もいると思いますが、

とりあえず、まずはネガティブをポジティブに変換してみると、案外自分のしてきたことや考えていたことの方向性が違ったのかも?っと思ったりできることもありますよ^^

 

引きこもりになったのは 親のせいだという人もたくさんいます。

私自身、それもあると自覚しています。

 

でも、親のせい「だけ」 というのは過信です。

 

子供には子供なりの悩みや苦しみがあり、彼らには自らの生き方を選ぶ権利があります。

 

また、親にも親の悩みがあり苦しみがあり、同様に自らの生き方を選ぶ権利があります。

 

親子という立場を俯瞰から見て、一対一の人間同士として接していく事で、見える景色も変わってきますし、親も子もどちらも身軽な気持ちになれるように思います。

 

我が息子の幸せを願ってやまない気持ちは誰より強く持っておりますが、だからこそ

彼にとって何が幸せなのかを、いい距離感で寄り添いながら、何があっても味方だよというオーラを出し続けていきたいと思います(笑)

(言葉で伝えると毛嫌いされるので要注意です(笑))

 

っと、今日も長くなってしまいました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

こうした問題は、絶対的な答えがないので、本当に悩ましい問題ですが

私のように悩んでいる方がいたら、

まずは感情的にならず、自分の考えや感情を冷静に自己分析して、落ち着いて対応していきましょうね~~

 

ご意見ご感想などもお待ちしておりますので、

お気軽にコメントいただければ嬉しいです^^

 

それでは本日もありがとうございました^^

また次回をお楽しみに~

 

 

 

 

 

 

っと、またまた長くなってしまいましたので、

本日はこのあたりで^^

記事をお読みいただき、少しでも感じるものがありましたら

「いいね」読者登録、コメントなど頂けると嬉しいです^^

 

それではまた次の機会に~

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!