私でも幸せになれました

DV、離婚、新興宗教2世等の波乱万丈人生+低学歴・低年収・フリーランスの低スペックバツ2アラフォー女子が、何故「イケメン・高学歴・高年収」のハイスペック紳士と結婚し、幸せになれたのかを綴っていくことで、人生のあれこれで悩める方の応援になれば嬉しいです。

2度の離婚で学んだこと~結婚する前に~

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皆さんこんにちは!あんです。

本日もブログをご覧いただきありがとうございます。

 

さて、本日は私が2度の離婚で学んだことを綴っていこうと思います。

 

 

まさか自分がバツ2になるなんて、これっぽっちも考えたことがなかったのですが、今思えば、そうなるべくしてなったような気もします(苦笑

 

子供のころ、母がとても厳しかったこともあり「相手が望んでいる答えを答える」という戦術を私は早々と身に付けました(笑)

しかしその一方で、自分で何かを決めたり、自分が何をしたいか・何を望んでいるかを伝えることが苦手な人間になってしまいました。

 

また、相手が望んでいる答えを答えるという戦術には、もれなく

「我慢する力」や「仕方がないと思う力」

も付いてきたため、大人になり一人の女性として見られるようになってから、自己愛が強く俺様思考の相手からすると、完全なるカモキャラとなってしまっていました。

 

とか言ってはいますが、当時の私の我慢する力は継続時間が短めでして…

結婚生活を送る中で、イライラする事が多くなり、そういった感情を上手にコントロールすることが出来ない場合もあったりしました。

 

実家暮らしの経験しかなく、”完全に井の中の蛙”状態で結婚したこともあり、当時の私は、完全に世間知らず。

ですが、相手が望んでいる答えを答える という生活をしていたため、心のどこかで「あなたの望み通りのことをしたのになんで?!」という意識が芽生えてしまっていたのだと思います。

 

これは恐らく、

・してあげた=見返りが欲しい

という思考回路が無意識的に働いていたと考えます。

 

三つ子の魂百まで とよく言いますが、私はまさにその呪縛によって自らの首を絞めてしまっていたんだと思うんです。

 

私が育った家庭では、「16歳になったら大人だ」という言葉が常に飛び交っていました。

勉強などはうるさく言われませんでしたが、礼儀や作法、約束や決め事については、とても厳しい家でしたし、とにかく母の言うことは絶対。という家だったので、何をするにも母にお伺いを立てなければなりませんでしたし、事あるごとに躾だといってお尻が赤く腫れあがるほど叩かれたものです。

 

今では自主性を重んじた子育てが大切だと、盛んにいろいろなメディアで情報発信されていますが、当時はそういった情報は少なかったでしょうし、何より母自身も大変厳しい家で育ったことで、どうしても同じような子育てをしてしまっていたのだと思います。

大人になった今となれば、母に感謝はあれど憎んだり恨んだりなどの感情は一切ありません。ただ今でも母に甘えるのは苦手ですが…苦笑

 

っと、そんな話は置いておいて…

とにかくそのような教育を受けていたので、16歳以降の私はそれはそれは自由気ままに好きなことを好きなようにしていました。

母が言っていた「大人になる」という意味を吐き違ていたんですね苦笑

 

けれどそんな事には気が付きもせず、自らの感情を上手にコントロールする術を身に付けないままに18歳で出会ったAさんの甘い言葉に飛びついて結婚をしてしまったんです。

 

そして、トラブルが発生するたびに、感情を上手にコントロールできない私はヒステリックになり、ひどい言葉づかいで相手がどう感じるかを考えるもせず、好き放題に文句を言ったり罵ったり…。

今考えれば「そりゃぁ殴りたくなるんじゃね??」っと思ってしまうほどです…汗
(とはいえ、どんな状況でも強き者が弱き者に暴力を振るうことは絶対ダメだという考えは今も昔も変わりません。)

 

そんな私ではありましたが、1度目の結婚10年間、2度目の結婚(事実婚時代も合わせて)10年間の合計20年間で、DV、子育て、義両親、貧困、夜の仕事、OL、フリーランス等々を経験し、いろいろな形の人間関係を経験することで、ある程度自分感情の起伏をコントロールする事が出来るようになりました。

 

ですので、2度目の離婚の際は大きなトラブルもなく、大変スムーズに離婚をすることが出来ましたし、離婚後も問題なく関係性を緩やかに終わらせることが出来ました。

 

私は自分が結婚するとき、離婚するだなんて考えもしませんでした。

が、現実は2度も離婚をしました。

何故そうなってしまったのか??っと考えた時、私に足りなかったのは「自分の感情をコントロールする術」だったと思います。

 

ですから、結婚したら離婚をしたくない!と考えている方は、結婚前に一度しっかりと感情のコントロールが出来ているかどうかを分析してみてほしいと思います。

 

・意見が対立した時にどんな対応をするか

・苛立った時に自分の中で処理できるか

・価値観を自分の物差しで評価していないか

・自分の感情を冷静に言葉で表現できるか

・感謝の気持ちを持っているか

・思いやりを持って人間関係を築けているか

等々…

 

もしあなたが「私の事が好きなら私のすべてを受け入れてくれるはず」と思っている場合は、その結婚(及び交際)は大いに難しい状況に直面する可能性が高いでしょう。

 

何故なら、ご自身がそう考えるように相手もそう考えるからです。

 

あなたはパートナーの事が好きなら、パートナーが浮気をしても、借金をしても、仕事を勝手にやめてきても、超マザコンでも、何もかもを笑顔で受け止めることが出来ますか?

 

それって、冷静に考えれば、大なり小なりトラブルになりますよね?

 

どれほど愛し合って共に生きることを決意しても、「なんでも受け入れる」は大抵の人間はできません。

それをきちんと理解したうえで、愛する人との生活だからこそ大切に二人のルールをゆっくり丁寧に作り上げていく必要があると思うんです。

 

相手が求めるから受け入れる という事を繰り返していると、必ずいつか破綻します。

 

相手が求めていることを、自分も本当に良いと思うのかを今一度考えてみてください。

 

意見の相違は家族会議のチャンスでもありますので、上手に感情をコントロールをしながら二人が納得できるHOMEルールを制作していくことで、離婚を考えることのない結婚生活を送ることが出来ると思います^^

 

ただ、ご自身が感情のコントロールできたとしても、パートナーとなる方が感情コントロールをできていない場合。

これもまた、結婚する前によくよく考えたほうがいい状況と言えます。

 

あなたのパートナーは

・車の運転中、人が変わったようになりませんか?

・店員さんに横柄な態度をとりませんか?

・意見がぶつかった時に不機嫌になりませんか?

・上司の文句を言う時、汚い言葉で罵ったりしませんか?

・困っている人をみて笑ったりしていませんか?

・友達と話している時と自分と話している時のパートナーの態度に違和感はありませんか?

・学歴や家柄で人を見下したような言い方はしませんか?

 

ほかにもいろいろなチェック項目があると思いますが、

要するに、パートナーが見せるふとした瞬間のふとした行動は、共に生活することになれば、必ずあなたにも同じ行動をとるようになる為、大変重要な部分になるんです。

 

私は、人は必ず変わることが出来ると信じています。

が、その人を変えることが出来るのはその人自身です。

ですので、あなたがその人を変えることが出来ると思っているのなら、それは大いなる過信です。

ただ、あなたの行動や生き方を見て、それに影響を受け、変わっていく人は沢山いると思います。

ましてや、あなたを愛している相手であれば尚のことでしょう。

 

私があの人を変える!と意気込むと、無意識のうちに 見返り・報酬を求めてしまい、思い通りにならなかったときに苛立ってしまう原因となりますので、あなたの行動をみて相手が自身の感情コントロールの術を身に付けることが出来るようになっていくまで、ご自身も自信を磨きながら時来るのを待ちましょう^^

 

っと、またまた長くなってしまいました。

本日も最後まで読んでいただき誠にありがとうございました^^

 

少しでもなにかかんじることがあれば「いいね」、読者登録していただけると嬉しいです^^

また、こんな話が聞きたいよ~というリクエストがあれば、是非コメントをいただければと思います^^

 

それでは本日はこの辺で。
次回もお楽しみに!