離婚を考えた時、まず始めにする事
皆さんこんにちは!あんです。
今日もブログをご覧いただきありがとうございます^^
さて本日のお話ですが、前回お話しした「1度目の離婚」に至るまでを
掘り下げてお話ししようと思います。
まずは「離婚しようと思った時にする事」です。
ある日突然 ”離婚”の文字が自分の中に降りてきたとき、
これからどう生きていくべきなのか、分からくなったりしませんか?
(私は分からなくなりました…苦笑)
本屋さんや専門家のところへ行っても、教えてくれることは
離婚するとどんな生活(行政的、経済的)になるんですよ~
とか
離婚の手続きはこんな感じですよ~
とか
離婚したいと思った心理状態ってこんなんじゃないですか~?
みたいなことが多くて、
いや~…本当に欲しい答えが見つからないんだよね…って事が多かったりしませんか?
正直、本当に知りたいのは
『離婚をしてもいいのか否か』
ではないでしょうか?
離婚を決断する事を簡単に考えられる人は、勿論それでOKだと思います。
が、実際には簡単に考えることのできない人が沢山います。
けれどそれは、優柔不断とか決断力がないとか覚悟ないとか自信がないとか
そういう事ではないと、私は思います。
冷静に自己分析をし、何が必要で何が不要なのかを判断することで
最終的に、自らの判断で離婚をするか否かの答えを導く事が出来ますので
まずは心を落ち着かせ、ゆっくりと頭の中を整理していきましょう。
離婚の文字が頭に浮かんだ理由は人それぞれだと思います。
私のようにDV被害を受けたことがきっかけの方もいるでしょうし
浮気、様々な価値観の違い、親族との付き合い方、生活様式の違和感、相手の豹変、金銭問題、時間軸のズレ等々…数えきれない程あるでしょう。
そして、理由を考え始めると、思い出して頭に血が上ってしまったり、悲しくて落ち込んでしまう方もいるかもしれませんね…。
ただ、その感情を機動力として、行動を起こすのは得策ではありません。
感情が落ち着いてくるまでには、少し時間がかかると思いますが、自分が感情的になっているという事実を認め、激おこで子供や部下を怒鳴りつけている大人や上司の姿と今の自分を重ね合わせてみてください。
すると、少しづつ「そりゃこんな状況で色々言われても…相手、聞く耳持てませんよね?」っと笑えてくるようになります。
こんな風に笑えるようになったらOKです。
一人になれる静かな場所で、ゆっくりと落ち着いて、自分が離婚を考え始めた理由や不満をノートに箇条書きをします。
そこでまた感情的になってきたら、一旦その作業は休憩し、また同じように自分を俯瞰で見られるようになったら、再び作業を始めましょう。
ドラマに描かれるような大事が理由な場合は周囲に相談しやすいですが、理解されないような些細(と言われがちな)理由の場合は、自分に忍耐力がないんじゃないかとかこんなこと皆我慢してきているんだから等と考え、相談しづらいものですよね。
かくいう私の離婚原因は あるあるのDV ですので、
「おいおい、あんさん、言うてること違いますやん?」って感じではありますが(笑)
けれど、ノートに自分の思いを吐露することは自分だけしか知らない事ですから、思い切り自由に描けばいいんです。
元カノと浮気してた!絶対許せない
とか
おならが臭すぎて耐えられないんですけど
とか(笑)
理由は何でもいいんです。
書き終わったら、その理由に対して、自分なりに分析をしていきます。
私の場合、DVを理由に離婚を決断しましたが、どんな感じでノートにまとめていたかというと…
-----------------------------------------------------------------------------------
【離婚を考えた理由】
■月に1度程度のDV(恫喝、暴力、金銭的抑圧、無理やりなsex)
・頻度は低いが、いつも相手の顔色を伺いながらの生活でストレスを感じる。
・普通に痛い。最終的に殺されるかもしれないと思う。
・みじめで情けなくて悔しくて辛い。
-----------------------------------------------------------------------------------
★何故離婚に踏み切れないのか
・子供たちのことを考える
仮面夫婦に育てられても問題ない?
離婚して3人で暮らすことで寂しい思いをさせない?
子供がいなければ離婚してるの?…してるなぁ。
・普段は優しくていい人
家事も育児も程々に手伝ってくれる。
長所と短所のバランスの問題?
・自分が仕事を持っていなくて経済的に自立できない
そうだ。確かに自分に経済力があれば直ぐにでも三人で家を出る。
なるほど!結局経済面の不安が大きいのかな…→子持ち主婦でもできる仕事を探してみよう!
・両親を頼れない
無理して頼ることはない。
行政の支援を上手に活用している友達の話を聞いて勉強しよう
・自分が我慢していればいいのかもと思う
これは事実かも。
我慢を続ければ彼も私も変わるかもしれない。
できることなら離婚せずに4人で楽しく過ごしたい→Aさんもそう思ってくれるならDVカウンセリングを受けてくれるかも?
-----------------------------------------------------------------------------------
っと、こんな感じで自身でで答えを導き出せるに至るまで、自分の感情を掘り下げる作業を繰り返し行いました。
すぐに答えが出ると言う訳ではありませんが、頭の中で考えた事を書き出す事で、上記緑文字部分のような、発見・気づき・自身の本音等が見えてきたりします。
そして、さらにその次の行動をイメージすることで、実際に不安要素を潰していくことが出来ました。
離婚の判断は、結局「自分が決断するか否か」になります。
誰に何を相談しても、行きつくところは自分が納得した行動をすることが出来れば離婚しようとしまいとどちらでもOKだと思います。
周りの意見を聞くことも大切ですが、最終的には「自分で決める」ことなのだ等言う認識をしっかり持ちましょう。
自分で決めた未来なら、どんな人生になろうとも納得して生きていくことが出来ると思いますよ!^^
ではでは、とてもシンプルで簡単な方法ですが、結構有効な手段ですので、悩んでいる方は是非とも取り入れてみてください^^
本日もまたまた長文になってしまいました~
最後まで読んでいただきありがとうございました!
なにか感じることがございましたら「いいね」ボタン、コメントいただけたら嬉しいです^^
それでは次回もお楽しみに~(∩´∀`)∩